お節介か尊重か


 成年後見の為の研修会に参加して、所謂認知症についての理解も進んでいると考えてはいたのですが、先日、今後の課題にしなければならない出来事に会いました。

 近所を歩いていた折に老齢の女性(私の母親よりは若い年代)に道を尋ねられ、方向が途中まで一緒だったので判り易い場所まで同道することにしました。歩きながら観察すると、リュックは背負っているものの迷子札のようなものは付いておらず、受け答えもおかしなところはありませんでした。ただ、あと100m程で分かれ道と言う場所まで来た折に、念の為目的地を確認すると最初と違う答えが返ってきました。

そのことを指摘すると、帰宅する為のバスに乗るには、その目的地まで行く途中にあるバス停からバスに乗るのが良いと思ったとの事でした。しかし、そのバス停の名称や具体的な場所までは判っていない様子であったので、帰宅のための最寄り駅を聞き、最寄りのバス停まで案内して別れました。

 別れた後で、果たしてその最寄り駅が本当に帰るべき家のある最寄り駅なのかどうかを確認すべきだったのでは?とか、言ってることに辻褄が合わない点があるとしても、認知症を疑って掛かかるのは非常識なことなのだろうかと考えてしまいました。


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