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備えあれば


足立区の一般相談の業務に行くときには、私の持っている図書で一番高価な『ブルーマップ足立区』を持参しています。5万円近くしましたので、使わないのはモッタイナイという気持ちが強いのですが…

この地図は所謂住宅地図に近いものですが、不動産関係の相談があった場合に、この地図のお陰で現実に即した回答をすることが出来ると思っています。

 一般相談で、相続関係の相談が多いのですが、ある程度の年齢の世代の方が、残された人の為に不動産を含めた財産をどうしておこうか?という趣旨の相談があるのですが、そういった場合、私の決め台詞があります。

『この不動産を換金財産と捉えているのか、生活の拠点と考えているのか、推定相続人の方々と意思統一を図る事から始めましょう』

昔ながらの考えでは、土地建物は『家』のモノであって、家を継ぐ者が土地建物も所有するという事でしょうね。所謂『家督相続』です。『家』の存続の為には分割相続は否定されますよね。『たわけ(=田分)』というコトバにも象徴されます。

ただ、住む人のいなくなった家の増加が社会問題にもなっている昨今、『残すか、処分するか』は方針を決めておいた方が良いでしょうね。その場合には相続人の意思統一が必要と言う事です。


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