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セールスあれこれ


このホームページを読んで頂ければ判りますが、問い合わせは基本的に定型フォームによるメールを想定しています。ただ、事務所概要には電話/Fax番号は掲載していますし、行政書士会連合会や東京都行政書士会、行政書士会足立支部のホームページで検索すれば簡単にそういった情報は入手できるので、電話セールスやDM類は結構やってきます。

私は不動産業界が長いのですが、相手側がこちらを知らないという状況での電話セールスや、頼まれもしないのに資料を送り付けるセールスというのは経験がないため、勉強のつもりで一応相手にしたり、資料も目を通すようにしています。電話セールスする方も話だけさせて結局買わない客なのですから迷惑な存在かも知れませんが、いきなり電話を切られるよりはマシと考えてもらいたいものです。

私が電話セールスの相手をするのは、電話セールスをしてきた会社は少なくとも会社成立から現在まではその営業手法でそのサービスや商品を提供してきたのですから、その事実を確認する為なので、それが確認できてサービスや商品の内容が判った時点で電話は切ります。イロイロな断り文句があるでしょうけれど、私の場合は『電話セールスで新規客を獲得しようとするような先との取引は考えていません』ですね。

今では通用しない方法でしょうけれど、印象深く覚えているのは電話セールス中心の不動産販売会社で(名前は忘れました。)、マズは通常電話セールスをしないような夜9時以降に電話するそうです。大体の人は怒ったり、不快感を示す(当然ですよね)のですが、10数人に1人くらいの割合で

『こんな遅い時間にセールスするとは熱心な』とか『こんな時間にセールスさせられて可哀想』といった反応をする顧客がいるそうです。そういった顧客が何人かまとまったところで、今度は夜9時10時に夜訪(当然ノンアポです)を掛けるそうで、大体の人は『いい加減にしろ!電話ならともかくそろそろ寝る時間だろ!』と怒ったり、不快感を示すのですが、何人かに1人の割合で『こんな遅い時間にセールスするとは熱心な』とか『ここまで来てもらって恐縮』といった反応をするそうで、そういった人を顧客にしていたそうです。

こういった営業手法で実績を伸ばしていくのは今も昔も難しいでしょうけれど『何か営業したい。下手鉄砲でも良いからある程度効果の見込める営業手法は無いか?』と考えると電話セールスやDMが切り捨てられるほどには世の中は進歩していないという事でしょうね。


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