不動産業者同士
質問・回答コーナーを見てみると、勉強になる事が多いですね。
1~2月は賃貸需要が活発になる時期ですが、特に居住用賃貸物件の客付業者に多く見られる「オトリ物件」についての質問がありました。質問した方は問合せした住戸が契約済みとの説明を受け、他の住戸の紹介を受ける事を了承したが、これが所謂「オトリ物件」だったのではないか?という疑念から質問をしてきたようです。
先日インターネットの記事で、特にインターネット上で賃貸物件を紹介する客付業者でこういった事例が散見されるようになったのを問題視し、何らかの規制をする方向で動き始めていると紹介されていました。「違法でないからOK」と考えていると、それが違法だとなった場合に大変な打撃を受けることになります。消費者金融業界におけるグレーゾーン金利問題などは好例ですね。
少なくとも同じ業界で他の業者から非難されるような行動・行為は慎まないと、「業界の浄化・健全な発展」の名の下に淘汰される事になると考えた方が良いのですが、会社経営者ともなると
そうも言っていられないのでしょうね。
私はそういった立場も判りますが、絶対的多数と原理原則に従って、そういった一部の悪辣な不動産業者の淘汰に役立ちたいと考えています。