足らぬ足らぬは工夫が足らぬ
戦時中の標語だそうで、当時は街中で貼られたこの標語の「工」の字を消して「夫(=男手)」が足らないせいだと批判したそうです。 先日、公正証書遺言の立会証人業務を行ったときに、証人としての署名をいつも使っているノック式のボールペンを使ったのですが、帰宅してからもう少し道具にも気を遣うべきだったかと思い、Crossのボールペンでも新調しようかと値段などを調べ始めました。 さて、それほど高価でもないことも判り、折角だから名前でも入れようか、ボールペンは良く無くすから…、と考えたところで長年使わないでいたボールペンがあったことを思い出しました。 使わなかった理由は、インクが切れており、スペアのインクの規格が判らない為そのままにしていたという事でありました。ネットの検索でも諸元は判るものの果たして適合するのかどうかが判然としません。 昨日、行政書士会足立支部の総会があったので、早目に出かけて北千住の東急ハンズで探してみたところ、パイロットのインクが合いそうだと見当を付け購入し装着してみたところピタリと合いました。みみっちいと言われそうですが、「やったぁ。良か
研修研修
東京都行政書士会の倫理研修に参加してきました。昨年8月に文京シビックセンターで行われた研修のビデオ撮影したものを行政書士会館の地下で視聴したのですが、なかなかの臨場感があり、勉強になりました。特に、事例や実例を交えた話は参考になります。こちら側が積極的に関わる場合以外にも、所謂『巻き込み事故』のような場面に遭遇する場合もあるようですね。 客観的に見ると何てことのない事象であっても、当事者になり、リアルタイムで対応した場合にはその『場』の流れで冷静な判断ができないこともあるでしょう。 ネットのニュースでいよいよ民法改正が動き始めたようです。5年ほど前に参加した研修で、講師の弁護士がその関係者で、恐らく3000条位の条文数になるのではないか?と言う事と、判例法を加えることになるので、内容が大きく異なることは無いという解説をしていました。当時60代の先生だったのですが『自分が現役のうちは改正して欲しくないなぁ』と正直なトコロを話されてましたね。何といっても改正前と改正後の両方を理解しておく必要があります。 間口も広げながら専門性を深めなければならず、学