疎にして漏らさずとは行かないな
新しいPC(バルク品)を導入する為に、設置場所の確保(新しいPCは今までのよりも倍ほどの容積があります)をし、必要なデータのバックアップを済ませて、えいやっとばかりにセッティングしました。 図らずもウィンドウズ10を導入することになりましたが、これについてはまだメリットもデメリットも感じていない状況です。 データの移行も万全。私のやることに抜かりは無い! と思っていたのですが、一つだけ文書データのバックアップをやっていないことに気づきました。気づいたのですが、これから旧PCを繋いでバックアップすべきデータを拾い出すことを考えると、作り直した方が早そうですね。たまたま文書として出力していたので、同じものを打ち込めば済むハナシです。 もう一点、ネット環境でどうもうまく行かないことがあって、イロイロ調べていると、ウィンドウズ10にはインターネットエクスプローラーEdge(エッジ)が搭載されており、これが高性能らしいのですが対応状況がマダマダという事が判りました。さらに調べると、設定によりインターネットエクスプローラー11も選択できるという事が判り、そち
痛し痒し
かなり切羽詰まった感じの電話で、税申告についてのお問い合わせがありました。会計記帳であれば行政書士の領分ですが、どうやら申告「そのもの」の必要があるようです。折角のお問い合わせですが、事情をご説明して電話を切りました。 切った後で、他にやりようは無かったのかと考え、知り合いの個人事業主に聞いてみました。その人は税務処理をどうされているかも教えてもらおうと言うこともありました。 『自分で青色申告やっているけれど、相当な作業量だね。この時期はどこの税理士も書き入れ時だから、飛込での仕事は受けられない事務所も多いんじゃないのかな?』ということで、下手に知り合いの税理士の名前を出さずに正解だったのかな?と思いました。 『不動産に精通した行政書士』を標榜している関係上、司法書士と勘違いして問い合わせが来ることは予想しており、その場合に紹介すべき知り合いの司法書士や、相続に関連した相続税関係で頼りにしている税理士はいるのですが、こういった相談までは想定していませんでした。 その知り合いが言うには、『本来の仕事の他に申告処理しようとすると、僕の能力(因みにこの
古くて新しいパソコン
結局、パソコンを更新することになり、何にしようかとあれこれ検討してみましたが、日進月歩のパソコン業界ですので、旧モデルなら割安に買えるのではないかと思い、以前購入したパソコンと同じような価格で、はるかに高性能なパソコンを導入しました。 ウィンドウズ10がインストールされたもので、こういった機会でもないと未だに8.1だったでしょうね。正確に言うと、XPのサポートが継続されていればXPから変えなかったでしょうね。 変えたのは本体のみで、キーボードやマウスは以前からのものを使用していますから、まだ、の差を実感できてはいません。取りあえずウイルスバスターをインストールし、登記情報システムなどはこれからインストールします。今後は給与計算ソフトなども必要になるでしょうね。 先ほど社労士の事務指定講習の案内が一式届きました。時間が限られていますから、気を抜かずにやって行きましょう。 面接指導は7月で、申し込み通りのスケジュールでしたが、今になって8月のほうが良かったかな、と軽く後悔しています。この4日間は実質何もできません。アポイントを入れることもできませんし
断捨離の難しさ
発端は、8年目に突入したデスクトップPCの不調でした。経済的な寿命も近づいているのだろうと後継機種の選定を始めたところ、現在設置しているラックに置くにはレイアウトを変更する必要があるのではないかと考え、『コレを動かすにはアレが邪魔』という事から書棚を新調してスペースを稼ぐことにしました。 狭いスペースなので背の低いタイプにしていたのを、思い切って天井近くまでの高さの書棚にしたところ、多少の圧迫感は出ましたが、平面的なスペースは確保する事が出来ました。 ついでに何冊かの本を処分すれば、更にスッキリするのでしょうけれど、現在ある本は過去何度かのセレクションに勝ち抜いた本ですので、経済的な価値は抜きにしても手放すのが惜しまれる本ばかりなので、なかなか減らすことが出来ません。 行政書士試験や社労士試験対策の本ですと、試験が終わった後にはバッサリ捨てる事が出来るのですが、日本史関係の書籍や時代小説が捨てられません。好例のセレクションを開始しようとすると、いつの間にか読書時間になってしまいます。仕事で必要な本の置き場所を確保する為にはある程度取捨選択が必要な
不動産業者同士
質問・回答コーナーを見てみると、勉強になる事が多いですね。 1~2月は賃貸需要が活発になる時期ですが、特に居住用賃貸物件の客付業者に多く見られる「オトリ物件」についての質問がありました。質問した方は問合せした住戸が契約済みとの説明を受け、他の住戸の紹介を受ける事を了承したが、これが所謂「オトリ物件」だったのではないか?という疑念から質問をしてきたようです。 先日インターネットの記事で、特にインターネット上で賃貸物件を紹介する客付業者でこういった事例が散見されるようになったのを問題視し、何らかの規制をする方向で動き始めていると紹介されていました。「違法でないからOK」と考えていると、それが違法だとなった場合に大変な打撃を受けることになります。消費者金融業界におけるグレーゾーン金利問題などは好例ですね。 少なくとも同じ業界で他の業者から非難されるような行動・行為は慎まないと、「業界の浄化・健全な発展」の名の下に淘汰される事になると考えた方が良いのですが、会社経営者ともなると そうも言っていられないのでしょうね。 私はそういった立場も判りますが、絶対的
プロとアマ
事務所の方針として、メール相談については一往復は無料で受けることにしています。と言っても、処理に困るほどの大量の相談が来る事も無いので、空いた時間にはボランティアで検索サイトの無料で質問・回答が出来るコーナーに匿名で登録して、自分の勉強にもなりそうな質問に回答し、それにより回答力を高めようと考えています。 今日の質問で、不動産関係の書類で、添削を求めるモノがありまして、その文書に登場する人達と質問をしてきた人の関係性が説明されておらず、当事者同士であれば、まあ、問題になるかどうか微妙な表現でしたが、もし、不動産業者が作成したものであるならば、少々問題がある部分のみ指摘しておきました。プロであっても、教えを乞う事は恥ずかしい事であは無いと思いますが、無料で入手できる情報には限界があるという事、「教える」だけでもそれを生業とする人がいることを考えて貰いたいですね。 当事者同士であれば、結局は自己責任という事になりますが、不動産業者はプロなのですから、素人とは違うレベルを要求されるという事を判って貰いたいものです。